指に針をさして血を取らなくてもいい血糖測定器フリースタイルリブレの使用レビュー
ども、てらかっぱです。
1型糖尿病の僕にとって人前でインスリン注射をするより大変なのが、1日に複数回測らなくてはいけない血糖値。
食事の前に指に針をひとさし。血糖値が高ければインスリンを大目に、低ければ食事を大目に。
食後の血糖値はどうなっているのかとまたひとさし。高ければ追加でインスリン。低ければブドウ糖を飲む。
運動する前に血糖値。寝る前に血糖値。測れば測るだけ血糖コントロールはうまくいく。
しかしまぁ、知識ではそう知っていても、いつでもどこでも血糖測定器をだしてきて針で指をさしてってやるのは大変なんですよ。
ついつい、思い込みで今血糖値は安定しているだろうと思い、甘い考えで注射を適当に打ったり、お菓子をボリボリ食べたり。
いつでもどこでも簡単に血糖値が測れたらいいのに
常々思っているところにようやく技術がおいついてきました。
それがフリースタイルリブレ
腕に血糖測定器のセンサーを付けっぱなしにしておいて、非接触型の読み取り機で値を読み取る。
24時間針が腕に刺さっていて血糖値を計測し続けている。痛いと思うかもしれないが、そう痛いものではない。ただ最初は怖いだけ。コンタクトレンズを初めて目に入れた時に比べれば大したことではない。
それより血糖値がすぐにわかると言う快適さの素晴らしさよ。
もう測りまくりですよ。
常に測り続けているために血糖値が今上がり始めているのか下がり始めているのかが分かるというのはたまらなく便利である。
しかも測定結果は読み取り装置の方に蓄積されるので、血糖値をノートに記録して通院のときに主治医に見せる必要はない。読み取り機を渡せばあっという間に病院のパソコンにデーターを取り込んでくれる。
自宅で自分のパソコンにデータを取り込むことも可能だ。
こんなに便利なフリースタイルリブレだが、まだまだ欠点はある。
腕に付けたセンサーが剥がれやすいこと。
両面テープで止めてあるだけなので引っ掛けたらすぐ取れる。汗をかいても剥がれる。
夏場の薄着の季節は特に取扱に要注意。
センサーは一回で2週間付けっぱなし。1ヶ月なら2個必要。単価は7000円。
このセンサーを付けたばっかりの初日にドアに引っ掛けて剥がしてしまった時に悲鳴ときたらなかったよ。
7000円が!!!!!!!!!!って叫びました。
しかし、便利さに叶いません。血糖値も安定するようになり、ヘモグロビンA1cも下がってきた。
このリブレ、1型糖尿病なら保険適用で購入できるがそれでも月5000円はする。診察料とインスリン注射を含めたら毎月の支払いが2万円近い。しかし健康には代え難い。少しくらいは援助してもいいよという方がいらっしゃいましたらお声かけください。あとでLINEPAYのアドレスをお教えします。
フリースタイルリブレがもっと普及すればもっと安く手に入るようになるかもしれません。そのためには1型糖尿病だけでなく2型糖尿病の人もどんどん使っていってほしいと思う。Apple Watchと連動して常に血糖値が表示されるようになればもっと普及するだろう。
で、病院の処方でなく、Amazonで買おうとしたらいくらになるのか調べてみた。
読み取り装置 9120円
センサー 9360円
おお、保険適用外は結構しますね。
でも、お金に余裕あるインフルエンサー的な糖尿病患者は買ってみて、1ヶ月だけでも使ってみてください。
手放せなくなりますよ。
糖尿病患者の疑問に答える。何回も指に針を刺すのって痛くて嫌だなという血糖値測定の悩みを改善する、血糖値測定器フリースタイルリブレ(FreeStyleリブレ)。今回は腕に貼り付けたセンサーを交換します。
以上